灰色のロバ

地球が宙に浮いていること 誰もがそれを忘れている それでも時折不安になる

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

急遽飯塚へ

昨夕電話があり 妻の学生時代の友人が会いたいとの事 その友人は不治の病で入院しており 今を逃してはもう会えないとの事 妻を送って急遽飯塚の街へ 入院している病院 妻が友人と会っている間 待ちの中をカメラ片手にぶらぶら 二時間ほど経って 妻は暗い顔を…

旅立った子猫に捧げる鎮魂歌

木枯らしが吹いて今日は冬の寒さだ 君と出遭ったのは5日前 私を見つけると一目散に駆けてきた君 膿だらけの顔 激しい咳 なんとか助けようとしたけど 命は賭けてなかった 君は命懸けだったのに 沢山食べて ジャンプもして もう大丈夫と思った その日の晩 俄…

盲た猫が助けを求めて付き纏う

盲た猫がニャ~ニャ~と私の後を追ってくる 何の暗示だろう そしたら今日木馬館が何の前触れもなく閉鎖になった サイトを運営しておられた館長さんは体の不自由な方で 入退院を繰り返していたが今回のようにサイトが遮断される事はなかった 館長の事が心配で…

静かなる終焉

今日一つの村が抵抗する事もなく 静かに終焉を迎えた それは人間の住む村ではないのだが 多くの樹木や動物や昆虫達がひっそりと暮らしていたのだ きっとこの山は平らに均され 洒落た住宅が立ち並び 何も知らない人たちの明るい笑い声が響くのだろう この木の…

今日の5枚

ちょっといい話

泣ける話 嫁の携帯