灰色のロバ

地球が宙に浮いていること 誰もがそれを忘れている それでも時折不安になる

自然と


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週に一度風呂の排水溝の掃除をしている
素手でピカピカに磨き上げる
会社のトイレの掃除も毎日する
これは自分で決めた事だ

学生の時、キヤバレーの呼び込みのバイトをしたことがある。
その時の店長は40過ぎの優男だったが目は鋭かった。
ある日客がトイレのアサガオに吐瀉して詰まった事があった。
早くなんとかしなさいよとホステス達に言われて困っていると、つかつかと店長はやって来て当たり前のようにワイシャツの袖をまくって躊躇なく便器に素手を突っ込み掃除を始めた。
その姿は今でも何十年も経った今でもありありと覚えている
説教たらしいことは何も言わなかったが、その姿が全てをリアルに語っていた。

曰く

全てのことに心を込めよと