灰色のロバ

地球が宙に浮いていること 誰もがそれを忘れている それでも時折不安になる

感謝状

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今不幸のどん底にある人も
また幸せの絶頂にある人も
ありふれた日常をたんたんと送っている人も
全ての人に知ってもらいたい
生きている事は奇跡に近いことだと


ほんの少しの狂い
それがこの地球に起こっても
人類の文明に起こっても
また貴方の身体の中に起こっても
我々は滅びる


危うい均衡の中で
我々は日毎新しい朝を迎え
それぞれの生活をなんとかやり終えて
夜を迎える


その繰り返しの中で
ぼくには感謝せずには
いられない相手がある


ぼくが例えば80歳まで生きるとして
二千九百二十億回の連続運動
292000000000回
その間昼夜休むことなく
働きつづける相棒


ぼくがまだ母の胎内にいる時から
死に絶えるその時まで
彼は忠実に働きつづける


あたりまえのことだと
口で言うのは簡単だが
それでもぼくはあえて感謝したい
言葉に出して感謝したい


ありがとう
心臓さん!
こんなどうしようもない
ぼくが曲がりなりにも
生きてゆけるのは
あなたのたゆまぬ
働きあっての事です

心の底から
ありがとう!


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