2011-09-08 残夏 競馬 #詩 沢山の歓声と汗の余韻 そうしていつものように 夏は通り過ぎてゆく 快活な若者のような夏 祭りのざわめきが 花火の轟音と輝きが フィルムのコマのように過ぎ去ったあと どこか気難しい秋がやってくる くりかえされる季節の移ろい 日焼けした肌をトレーナーで隠し 熱い珈琲をのむ 興梠の独り鳴きを聞きながら 朧気なる寂寥を しみじみと味わう 秋の夕暮れ http://www.269rank.com/クリック宜しく!