灰色のロバ

地球が宙に浮いていること 誰もがそれを忘れている それでも時折不安になる

祈り

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私にもようやくわかってきた
一番粗末にしてるものが
一番大切なものなんだと


水、空気、光、国、家族、そして君


手の届かない所にあるものは
たとえどんなに輝いて見えても
私を幸せにしないだろう


当たり前のようにあって
なんの気も使わせずに
私に与え続けるもの


水、空気、光、国、家族、そして君


たとえ一日の終わりの一秒でも
私はそれらに丁寧に礼を云おう
ありがとうと言葉に出して云ってみよう


私の意識の外側にあって
私を支え続けるもの
それらの存在を見失わないでいよう


守るべきものの中に
あすへの扉はあるような気がするんだ