2012-10-31 逡巡 競馬 #詩 誰も守れない男は 平気で嘘をつく 自分を守るために いつもビクビクしている 傷つくのが怖いからだ 本当の自分が何者なのか それを知るのが怖いのだ だが物事は進んでゆく 個人の事情などお構いなしに 良いことも悪いことも じゃんじゃん降りかかってくる 僕の目は遠視で 足元がよく見えない 大切なものを蹴飛ばして 転んでばかりいる 覚悟を決めない限り 落ち着く場所などない