灰色のロバ

地球が宙に浮いていること 誰もがそれを忘れている それでも時折不安になる

そんなふうに


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やがて時がたって

この星が知らない輩ばかりになって

象やキリンもいなくなって

NHKもコカコーラもなくなって

それでも人は愛したり憎んだり殺したりするんだろうか


ぐっとカメラをひいて遠くから見れば何も変わらなくても

中身はすっかり入れ替わっている

そして何も変わらない

もうAKBやスマホはないけど

それに代わる何かがある

あなたや私はいないけれど

代わりの誰かが居る

そして何もかわらない


さり気なく
微笑みながら

そよぐ風のように

生きてみよう