早朝の国道のど真ん中に その猫はいた 中央線上に 潰れた下半身を 横たえ 捻れた上半身を起こして 行きかう車を シャーシャーと 威嚇していた 折しも朝のラッシュが 始まる頃で 行きかう車は 数を増しスピードを増し 誰も止れる状況ではなかった 気付いたも…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。