やみくもに思う 有機物は有機物を喰らう 石や土を喰らうことは出来ない 手羽先を喰うたびに きにかかる その鳥の一生 豚足を喰うたびに きにかかる その豚の哀しみ 夜空を見るたびに 思い知る 圧倒的な闇 有機物の欲した神はなく 無機質の上を漠然と過ぎる …
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