灰色のロバ

地球が宙に浮いていること 誰もがそれを忘れている それでも時折不安になる

2ヶ所生活

義父がなくなり、ひとり残った93歳の母を独りにしてはおけないと、半同居生活を始めて4ヶ月がたった。

いまではお互いのペースを理解してうまく毎日が過ぎてゆく。

慌ただしい生活の中でようやく息継ぎもできるようになった。変わったことと云えば、1月2回は行ってたスーパーサウナに行かなくなったこと、1月10冊は借りていた図書館に全く行けなくなった事、良い点は毎日母の御浄霊を受けられること、外食はなしで妻の手作りの夕食を食べられる事 二階は寒いので二人で一緒に寝てる事。また競馬をはじめた事はお許し願いたい。こんなギリギリの生活になって限られた時間で競馬を選んだのはやはり一番性に合っているのかも

夕食の後は風呂に入り2階に上がってユーチューブやネットフリックスをたのしんでいつの間にか寝ている。朝は三時に起きて、一度自宅へ戻り四時には会社に出勤する

このサイクルで日々が過ぎてゆく、苦労ばかりかけた妻にせめてもの恩返しとの思いで母との暮らしは続いてゆく。傍から見るとしんどそうに見えるかもしれないが、これはこれで住めば都結構たのしいんだよ。