2019-01-01から1年間の記事一覧
祖父の死という悲しい出来事を抱えたまま、それでも日々は過ぎてゆく、葬式が済んですぐオーストラリアへ旅立った次男夫婦はは3日前に帰国し、長女は単身ニューヨークへ結婚した幼馴染の招待でホームステイすることに…。 グローバル化なんて遠い世界の出来事…
ある商店の応接室で私は店主を相手にもうかれこれ1時間近く商談に臨んでいた。 新しく買う商品の品番や性能や価格など話し合っていたのだ。 大体の商談は終わり、出されたコーヒーを一口すすったとき、おもむろに店主が切り出した。 ところでオプションの方…
お盆も近いので 儀母の家に植木の剪定に伺いました。 炎天下で頑張る事3時間どうにか奇麗に成りました。 初盆は来年だけどやはり今年御参りに来る方もいるだろうと儀母も大変喜んでくれました。
其の鶴のように痩せた男は、 火葬場の窯の扉を開けて、 棺の載ったストレッチャーの横に立ち皆に向かって一礼した。 そして鶴のように甲高い声で話し始めた。 これより故人は皆さまとお別れして遠い世界へ旅立たれます。 そこまで言うとコホンと咳ばらいを一…
年老いた 王様は亡くなり 長い時代は幕を閉じた 王様の子供達は すでに老年に差し掛かっており 残務処理に追われた 目玉焼を焼くように 新しい時代は始まらない 晩年はいのってばかりで 何もしてない様に見えた 王様だったが 亡くなってみると 皆の心に大き…
長い事手の平に突き刺さっていたスイバリが取れた。義父の死とは何も関係ないだろうにあれだけとろうとしても取れなかったのに 自分からスルリと出てきた。
サーリャ爺さんの逝く日 青々とよく晴れた日でした。 サーリャ爺さんはいつもの時間に目を覚ましました。 ヤギのミルクを入れたチャイを片手に家の外に出ました。 見渡す限り青々とした麦畑が広がっています。 傍らで犬のポコポコが尾っぽをふって挨拶します…
私の義父が旅立ちました。 98歳という年齢を考えるとこれは尊敬し祝うべき旅立ちでした。 妻と結婚してから38年、義父は私の心の中である意味 越えようとしても越えられない高い大きな山のような存在でした。その存在を身近に感じて生活をすることは、ある…
救急車で運ばれてから1ヶ月過ぎた。義父の容態は日によって多少の差はあるものの確実に悪くなってゆく、98歳という年齢を考えれば早く楽にしてあげたいのだが、本人は生き延びようという本能からくる執念で今日もまた生き延びる。それがいいことなのかわるい…
98歳になる妻の父が倒れて入院しています。 妻は自宅に残った高齢の母の世話と病院の往復で疲れ果てています。 会社の休みの日ぐらい私も運転手役を買って出て昼はふたりでチャオカフェというベトナム料理店にはいりました。
ドラムを演奏するおばあちゃん A列車で行こう
【路上ライブ】VENUS弾いたらホントに女神が舞い降りた【ステージジャック】
少額ではあるがすこしずつ当たるようになってきた。 心の持ちようが大事なのはわかったようなきがする。
あと少しだけ囚われなければとれたかも…
ここのところずつと嫌なことが続いていた。 仕事上のトラブルもいくつかあったし、仲介して次男に売った車も、修理費がかさんで面目丸つぶれ、会社の専務の具合も悪く、嫌なことばかり続いていた。 lotoも競馬もずっと負け続けて、気分は優れなかった。 今日…
kingdom映画を観て一つ収穫があった。 それはone ok rockを知ったこと。 ONE OK ROCK: Stand Out Fit In [OFFICIAL VIDEO] 歌手である父親と母親を知る世代だけに、感慨深いものがある。 血統というものは、競馬の世界だけではないのだと今更ながらに思い知…
劇場は八分の入り、年齢層は各層万遍なく、杖をついた老人もいた。 途中で不覚にも泣いてしまった。 エンドロールが終わって照明がついても誰も席を立たなかった。 そしてのろのろと席を立ち無言で部屋を出て行った。 皆さん心を奪われてしまったのか 来週あ…
巷では平成の時代が終わり令和の時代が始まったようです。 私の周りでモモキチ十一年の御代が幕を閉じ、昨年ウッフ元年、今年ウッフ二年と新しい時代が幕を開けました。 きょうボクは初めて海を見ました。
どんなに仲のいい夫婦も 逝く時は別々だ どんなに愛し合っても 同じからだになることはない それでも我々には 装置が必要だ 愛という名の 友情という名の 親子という名の 家族という名の もろもろの装置の中で この一瞬を生きることで 流されずに踏みとどま…
今年は元旦からべたべたと車にアルミテープを貼り付けた。 トヨタが推奨するアルミテープチューニングだ。 オークションで3Ⅿ社製の糊にも通電機能のある50m巻きのテープを買って べたべたとプラスチックやガラスに張り付けた。 一見眉唾物だが、これは確…